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    2015年5月〜8月読了本

    鳴いて血を吐く鳴いて血を吐く感想
    読友さんのレビューで初めて知った作家さん。強烈なインパクトのタイトルとドロドロの愛憎劇というのに惹かれて…。タイトルはそういう中国の故事?があったのですね。知らなかった、そしてすごい。最初はまあ、田舎の旧家で過去の栄光をひきずったままのおっさんが好き放題やってる痛々しいお話、と思ったら、えっ母よあなたもか!そしてあんたたち、何者?的な急展開。最後の方の「バケツ!」「ウ〇コ!」のやり取りは何だか馬鹿馬鹿しくなってしまったけど。兄の不動は鈴木亮平さんのイメージで読んでしまったけど、多聞は誰だろう?
    読了日:8月21日 著者:遠田潤子
    ゴルゴタ (徳間文庫)ゴルゴタ (徳間文庫)感想
    妊娠中の妻と義理の母を残虐に殺された自衛官の真田。少年犯罪ということと自衛隊へのバッシングから、無罪にも等しい処分ですぐに社会復帰してきた彼らをこれでもか、これでもかという残酷な方法で次々と追い詰めていく真田。けれど単なる復讐ではなく、そこには真田の「大義」があった。エンタメとして読むから「やれやれー!もっとやれー!」と思えたけど、実際にはこうしたくても出来ないだろうし、ターミネーターでもない限り。武器の説明とかマニアックすぎるところは斜め読み。でも今まで読んだ復讐物の中では一番すっきりした。
    読了日:8月21日 著者:深見真
    赤の他人だったら、どんなによかったか。赤の他人だったら、どんなによかったか。感想
    図書館で借りたら貸し出し票のタイトルの横に児童書の文字が…そうだったのね。なので当然読みやすいからすいすい読めたけど、内容的にはとても重い。隣町で起こった通り魔事件の犯人が遠い親戚?その娘が同じ中学に転校してくる?すぐに身の上がバレてクラスでいじめられる彼女、そんなシチュエーションで中学生の風雅たちに何がしてあげられるのか?最後の方はうまく出来すぎだけど、児童書なので夢も希望もないよりかは全然良かったかな。
    読了日:8月21日 著者:吉野万理子
    民王 (文春文庫)民王 (文春文庫)感想
    ドラマがあまりに面白いのでつられてしまった。総理大臣の父親と就活中の大学生のバカ息子の入れ替わりもの。息子の設定はドラマと若干違うけど、ドラマの方が、息子に入れ替わった女子っぽくて可愛いエンケンさんが見られるから楽しい♪なるほど入れ替わったのにはそんな陰謀が…。入れ替わってからの親子と秘書たちの会話がいちいち面白いから読んでる電車内でにやにやしっぱなしでした。ドラマのエンディングのダンスも楽しくて何度も見てしまいます。9時とか10時にやってほしかった…。
    読了日:8月21日 著者:池井戸潤
    朝が来る朝が来る感想
    最初は単なるママ友ものかと思ったら、えっ‼そうなの?それなのにそんなに絆は強いの?というのが最初に思ってしまったことで、その後の経緯を両方の立場から読むことが出来て、何度も涙が溢れてしまいました。ひかりは馬鹿だけど。どうして誰かを頼らないのか、頑なな性格があまりにも憐れな気がしてしまった。読んでる間、どうしてもひかりが志田未来ちゃんにしか変換出来なくて、でもあの時のドラマの母親とは雲泥の差だったけど。
    読了日:8月14日 著者:辻村深月
    炎の塔炎の塔感想
    まさに日本版、小説版の『タワーリングインフェルノ』❗子供の頃から大好きすぎて、DVDも持っていたし、もう何度観たかわからないほど、細部まできっと覚えてる映画なので、この本が出ると知った時にはもう読みたくてたまらなかったのに、いざ読み出してから約一ヶ月もかかったのは主人公がスティーブマックイーンではなかったからかも…ここは、ここだけは、マックイーンの役どころだけは変えないで欲しかったというのが正直な感想。内容はもちろん面白く、後半からの八方塞がり感に手に汗握って読めました。
    読了日:8月13日 著者:五十嵐貴久
    学校のぶたぶた (光文社文庫)学校のぶたぶた (光文社文庫)感想
    ぶたぶたさん、もう21作目なのですね。学校のカウンセラーなんて、ぶたぷたさんにぴったりすぎる…。確かにぶたぶたさんと話していても誰にも気付かれないだろうし、ぶたぶたさんに会うだけでも癒されてしまうし、悩みがなくても会いたいし。ぶたぶたさんが中庭のベンチで広げるお弁当も見てみたい!でも「おにき゜らず」は、私には普通のおにぎりよりも難易度が高いのだけど…。
    読了日:8月6日 著者:矢崎存美
    神様ゲーム (講談社文庫)神様ゲーム (講談社文庫)感想
    表紙の猫さんはこんなにラブリーなのに(足元は怖いけど)中身が全くかわいくない。小学生の子どもたちが近所で頻発している猫殺しの犯人探しをするうちに「神様」の力で事態は思わぬ方向へ…。うーん…「え、ちよっと待ってそうなるとその直前までの推理は全て覆ってしまうのではないのか?」と思えたんだけど、真相が良く分からない。途中のオーメンっぽいシーンが想像しても怖いし。小学生向きではないよなぁ。
    読了日:7月28日 著者:麻耶雄嵩
    リバースリバース感想
    珈琲の淹れ方を本格的にやってみたくなる程おいしそう。過去に起きた友人の事故の原因に纏わるミステリー、なんだけど、男の人のグループというものが私にはあんまりぴんと来なくて、友人関係をそんな風に見るものなのかなと不思議でした。ぱっとしない男子が華やかな男子にまとわりつくとかそういうの…理解しずらかったし、主人公の性格がなんか嫌い。いや、そこは「僕も行くよ」でしょう、普通。それではこの物語にならないか…。そして最後は久しぶりに「ああ、湊さんだなぁ」という感じで良かったです。奈落の底に突き落とす、みたいな。
    読了日:7月25日 著者:湊かなえ
    恋愛検定 (祥伝社文庫)恋愛検定 (祥伝社文庫)感想
    恋愛と名のつくものが苦手だけど、桂さんコンプリート中なので仕方なく読むことに。恋愛の神様が突然現れて受検資格を言い渡されて、相手がいてもいなくても否応なしに受検させられる「恋愛検定」。なるほど、桂さんなのでべたべた甘あまな展開になるわけないかと一安心。マイスターの彼女の恋愛を操る技は感心したし、もててるつもりでも実は…という4級の最初の彼女のも妙に納得。サイクリングの彼の鈍感さも、あーなるほどこういうのはNGなのかとか、自分には関係なくても結構「あるある」で面白かった。なかなか為になるかも。
    読了日:7月25日 著者:桂望実
    贖い贖い感想
    五十嵐さんといえば、『リカ』の背筋も凍る戦慄のホラーと『パパと娘の七日間』のほのぼのコメディタッチしか読んだことなかったから、前作品とのあまりのタッチの違いに愕然。一瞬横山さんか思うような渋い警察小説でもあり、昔の貫井さんの書きそうな重苦しいタッチでもあり、これはもう私の中では今年のナンバー1かも。同時期に起こった子どもが犠牲の全く異なる3つの事件。3県それぞれで地道な捜査が進められる中、浮かび上がる一人の男と追い詰める捜査官。最後の方は一瞬映画の『SAW』を思い出してドキドキしてしまった。最後まで凄い。
    読了日:7月8日 著者:五十嵐貴久
    線の波紋 (小学館文庫)線の波紋 (小学館文庫)感想
    何とも胸糞悪い読後感というか、久しぶりに本を投げつけたくなってしまった。誰かが誰かを守ろうとした物語?最初の幼児誘拐の被害者の母親の旦那だか何だか知らないけど、そんなことされたら私なら離婚すると思うけど…。誘拐された子どもの母親も冷静で変。その後の警察官志望の会社員の殺人事件のメールの件も、こんなことされて何か思うところあるだろうか?と疑問。女刑事さんの恋愛も????だったけど、エピローグで謎が解けてぞぞぞぞっとしてしまった。嫌な親子愛。微笑み殺人の微笑みの理由だけは納得。
    読了日:7月4日 著者:長岡弘樹
    花嫁 (幻冬舎文庫)花嫁 (幻冬舎文庫)感想
    絵に描いたように幸せそうな和菓子屋の四人家族の長男に結婚話が持ち上がり、彼女を家に連れてくるというところから始まり、家族四人、妹、兄、父、母の独白によって徐々に暴かれていく一家の秘密…。妹の章でどう転ぶのか分からなかったけど、兄、父で少し軌道修正されて母親で一気に怒涛の展開というか…。しいて言えば母親の気持ちが一番理解できなくもないけど、それで良かったのかなぁ…という感じ。どうしてそうなるのか、弓子さんのキャラが良くわからなかった。
    読了日:6月27日 著者:青山七恵
    WE LOVE ジジイ (文春文庫)WE LOVE ジジイ (文春文庫)感想
    なんとも地味な壮丁なんだけど…でもこれが全てを物語っていて、輪投げ大会で村おこし、もそうなんだけど、実にシンプルで分かりやすい挫折と再生の物語。わけあって仕事も家族も失って、一人ぼっちでコンビニもないような田舎町で暮らし始めた元クリエーターの主人公。ひょんなことから村おこしのアイデアを求められ、思いつきで放った一言から、外国人労働者や村の重鎮のジジイたち全てに関わるようになり、自分自身も過去の傷と向き合うようになって…。ジジイと子どもを書かせたら桂さんの右に出るものはいないと個人的には思うので、今回も◎
    読了日:6月23日 著者:桂望実
    さよなら、ニルヴァーナさよなら、ニルヴァーナ感想
    これとか五十嵐さんの『贖い』とか、神戸の事件を題材にした(と思われる)本が、手記と同時期に刊行されたのは、出版社の意図するところなのかどうかは分からないけど、あくまでも小説としてのここに出てくる殺人者を、せめてあんな母親が出しゃばってこなければこうはならなかったのかどうなのか、一瞬同情しそうになって、でも、「彼」を守るために多大なお金が投入されているというのに、守る必要があるのかどうか、ものすごく嫌な気持ちになって、最後はやっぱり綺麗に書かれすぎている気がして怒りがわいてしまったかも。そしてこの表紙は誰?
    読了日:6月20日 著者:窪美澄
    イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)感想
    以前にテレビ番組で有田さんがこの本の話をされてから、あれよあれよという間に映画化されちゃってたんですね。テレビの力ってすごいなぁと感心してしまった。随分と前から噂には聞いていたけど大して気になってなかったのに、今回の映画化で、ラストがものすごく気になってしまって読まずにいられなくなってしまった…。合コンで知り合った男の子と女の子が、惹かれあって恋をして…というなんともむず痒くなるような展開で、初々しくて微笑ましくて…が、ほー、そういうことだったのか…なるほど、あっちゃんはまり役っぽい。怖いし。
    読了日:6月9日 著者:乾くるみ
    キネマの神様 (文春文庫)キネマの神様 (文春文庫)感想
    みんなが絶賛しすぎて、今まで避けてきた作家さん初読み。読みやすくて、分かりやすくて、何だかドラえもんの世界みたいだなぁと思えた。「こんなこといいな、できたらいいな」という感じかな。
    読了日:6月5日 著者:原田マハ
    週末は家族 (朝日文庫)週末は家族 (朝日文庫)感想
    「家族とはこうであらねばならない」というのは思い込み。恋愛感情を持てない瑞穂、独身でいると面倒なことが多いからと結婚を決意した大輔。そんな二人が、訳あって、週末里親制度を利用して仮の家族として、母親から見捨てられた「ひなた」と暮らすうち、ゆっくりと確実に家族以上の絆を築いていく物語。桂さんらしい一筋縄ではいかない目から鱗の家族小説。最初は子どもの扱いにも不慣れで不器用だった瑞穂さんが一番成長したような。虐待するような親よりも、こっちの方が幸せになれるならこういう家族が増えればいいのかもしれないと思えた。
    読了日:5月16日 著者:桂望実
    ハタラクオトメ (幻冬舎文庫)ハタラクオトメ (幻冬舎文庫)感想
    料理が得意で食べるのも大好きな、中堅どころの時計メーカーで働くごくごく普通のOL「ごっつぁん」が、企画部以外から寄せ集められた女性だけのチームのリーダーを任され、新製品を開発していくというお仕事小説。と書いてしまえばそれまでだけど、事務しか知らない私には全く未知の世界で、自分も新製品の開発に関われたような、わくわくはらはらを体験させてもらえたような。ごっつぁんが提案したその新製品、実際にあったら欲しいと思えたし、自分だったら、どんな機能のついた時計が欲しいかなとか、考えながら読めて楽しかった。
    読了日:5月9日 著者:桂望実
    槐(エンジュ)槐(エンジュ)感想
    『土漠の花』学生版という感じ。キャンプ場が封鎖され、殺戮が繰り広げられ、理不尽に人々の命が奪われ、こんなの相手にどうやって生き残れるのか…と、暗澹たる気持ちになったけど、なるほどそうだったのか、という感じ。こんな状況だけど、悪者をばっさばっさとやっつけるさまはスカッとしてしまう。そして、その人の言う「別の世界の出来事ではない」というのがやけに心に残ってしまった。読後感はなぜか爽やか。映像化で教頭先生を見てみたい。
    読了日:5月7日 著者:月村了衛
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