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    『混合男児』三枝玄樹

    混合男児
    混合男児
    三枝 玄樹 2007/1/25発行 P.221 ¥1,575
    ★★★★★
    死んだのが嘘だってことは、なんとなく気づいていた。だから、実は生きてたってことを言われるぐらいのもんだと思ってた。なのに、事実は想像を超えていた。

    42歳の若さで末期ガンと告知された母親から、24歳フリーターの「俺」が知らされたのは、死んだと聞かされていた実の父親の名前…。

    父親の存在にうすうすは気づいていた「俺」が、母親から渡された実の父親の名前を書いたメモには、4人の男の名前だけが書き連ねてあり、母親にも誰が父親なのか分からないのだと言う。

    そして、母親が残してくれた決して少なくない額の生命保険金を受け取った「俺」は、そこから資金を捻出し、探偵を雇って4人の父親の所在を調べてもらうことに。

    調査の結果浮かび上がった、25年前に母親と関係を持ったらしい実在する4人のうちの、誰が本当の父親なのか、「俺」は一人ひとりに会って確かめてみることに……。

    『面白い!やられた!
    軽い、でも揺さぶられる。――堤幸彦
    若さと人情がミックスされた不思議な家族小説。
    俺、24歳、フリーター。昨日、おふくろがガンで死んだ。4人の父親かもしれな い男の名前を残して……。あなたの心のスキ間にじんわり沁み通る、新しい家族のかたち。
    放送作家として活躍中の新鋭が書き下ろす、小説デビュー作。』だ、そうで…。


    うーん、帯の「軽い」という表現に、妙に納得。
    青臭いし。

    4人の父親候補にすれば、突然そんなこと言われても…なんだろうけど、何だかいい加減。

    同時期に4人の男と関係を持った母親が、誰の子かわからない子どもを産んで育てたというのも、私にはとうてい理解できないし、なんでそんなことしたのかが意味不明(それとも、この4人の誰かのことを本気で思っていたのか…?)。
    そこの辺、もう少し知りたかったかも。

    そして、この最後の「みんなまぁるく…」といった終わり方は…、まあ、世の中本当にこんな人たちばかりなら、平和でいいな〜、という感じかな。

    実際、こんな風に「あなたの息子かも…」という人物が突然現れたら、男の人はどういう気持ちになるんだろう?少しは嬉しかったりするのかな?
    女なので、その辺の男の人の気持ちは全くわからなかったけど…。

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          「あなたの息子かも・・・」って現れたら
          男としはきっとドキマギしちゃうでしょうね。
          でもそのときの立場でここに出てきた4人の父親候補と
          同じような態度を取るかもしれません。

          単純に楽しめる作品だったかな、と思います。
          でも、本当にこんなことがあったら・・・どうしよう?
          す〜さん、
          この本、す〜さんのブログで気になって読んだのです(^^;
          なかなか面白かったけど、結構男目線すぎるかも。
          そ、そして、そんな心当たりが…?でも、男の人なら、一度や二度は、あってもおかしくないのかなーと。
          男の人が、あせる姿は見ていて面白いです。
          では、では。
          • uririn
          • 2007/04/10 12:04 AM
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          24歳の俺の母親がガンで死んだ。 その母親は最後に俺の父親の可能性のある4人の男の名前を残してくれた。 そして俺は俺の父親を探しに出かけた。 父親の可能性のある男たちが見事なほどにばらばら。 公務員で実直そう
          • My Favorite Books
          • 2007/04/09 8:31 PM

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